コラーゲン配合化粧品は顔以外にも使える

コラーゲン配合化粧品は顔以外にも使える

コラーゲン配合化粧品は顔以外にも使えるかどうかですが、もちろん使えます。
コラーゲン配合の化粧品は基本的にはアンチエイジングですから、首の横しわやデコルテなどの皮膚に対しても、さざなみしわができていれば、顔ではないですが、首からデコルテにかけて使うことができます。

 

首に横線が入っていると、老けて見えたりしますよね。
首の肉がたるんでいるのも嫌ですが、デコルテから首にかけて顔以外のところでも年齢が出てしまう部分があると思うのです。

 

そういった部分にコラーゲン配合の化粧品を使えば、水分をキャッチして保湿してくれるため、透明感も増しますし、かさかさ乾燥もなくなるでしょう。
首の皺は下を向かないように気をつけたりもしますが、化粧品でもケアすれば顔同様に効果はあります。

 

そもそもコラーゲンは、人をはじめ、脊椎動物の真皮、骨、軟骨、靭帯などにある成分で、アミノ酸からできています。アミノ酸同士が結合してペプチドになり、それがまた結びつくと、たんぱく質です。

 

つまり、コラーゲンはたんぱく質の1種で、人にとってはとても大切な成分です。コラーゲンには、T型、U型など約30種類のタイプがありますが、皮膚には何型が存在するかご存知ですか?I型とIII型なのです。

 

だから、この型のコラーゲン配合化粧品は間違いなく肌に浸透して、一時的に水分をキャッチしたまま肌をふんわりと仕上げてくれるのです。
例えば、I型コラーゲンは、グリシン残基が1/3を占め、プロリン及びヒドロキシプロリン残基を合わせて21%、アラニン残基が11%と他のたんぱく質とはかなり違った組成です。

 

そんなコラーゲンは、皮膚の中では真皮にあって、約70%を占めています。三つ網のような3重のらせん構造で皮膚を支えているため、お肌の弾力を支える成分としてはたらいています。

 

コラーゲンは、肉眼では白色に見え、煮ると膠(にかわ)、つまりゼラチンになります。コラーゲンは、強靭な線維で伸び縮みする性質は少なく、皮膚を支えているのです。
皮製品をイメージしていただけると最もわかりやすいのですが、皮の手袋やベルトなどは真皮のコラーゲンがたくさん詰まっているのです。

 

真皮には、コラーゲン以外にも線維芽細胞、組織球、肥満細胞(マストセル)、形質細胞などの細胞成分がありますが、コラーゲンは、この中の線維芽細胞によってつくられているのです。

 

また、線維芽細胞が、コラーゲン以外にもエラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン などをつくり出します。コラーゲンを含め、これらの成分は細胞と細胞の間を埋めているので、「間質成分」あるいは、細胞外マトリクスと呼ばれています。お肌のコラーゲンについて概ね理解できましたでしょうか?